2011年10月アーカイブ


眼の手術の解説によく出てくる「収差」と「ジオプター」という言葉。
どのような意
味かご存知でしょうか?


私たちの目が見ている像は、物体にあたった光が反射して色となったものです。
目は
その光の屈折の焦点を網膜に写し、その信号が視神経を通じて脳に伝わり、像として認識しています。
光は波のように進んで目に届きますが、本来は目のなかで光の波が揃
ったままが望ましいところです。
が、実際には角膜や水晶体の厚さや凸凹などによってこ
の波が少し乱されます。
これによって焦点がずれる現象を「収差」といいます。
収差が
大きいと、度数は合っていても、ぼやけたり目がかすんだりするため、見え方の質が低下します。


眼鏡やコンタクトレンズで矯正できる程度の収差を「低次収差」、眼鏡やコンタクトレンズで矯正できないほど微細な収差を「高次収差」といいます。
アイレーシックでは
、ウェーブスキャン(波面収差解析装置)によって予め微細な収差を測定することでこの高次収差を矯正し、より質の高い見え方に向上させることが可能になりました。

 
「ジオプター」とは屈折異常(近視・遠視・乱視)の程度を表す単位です。
D
という記号で表されます。
これは焦点が合う最も遠い距離から割り出します。
たとえば
100.0センチメートルの場合は−1D33.3センチメートルの場合は−3D10.0センチメートルの場合は−10Dで、見るものとの距離が近づけば近づくほど(つまり近くないと見えない)数値が大きくなります。
近視のレベルは
−3D未満が軽度、−3−6D未満が中等度−6−10D未満が高度、−10D以上が最高度と分類されます。


近視レーシックの矯正量の限度は6Dまで(ただし、何らかの医学的根拠がある場合は十分なインフォームドコンセントのもと10Dまで)、遠視レーシックの矯正量の限度は6Dまでとガイドラインが定められています。

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